2023年7月も末

地球沸騰が謳われる猛暑の中いかがお過ごしでしょうか。

身一つですからお大事に!

私も身一つあっちこっち出掛けては落語を申し上げる幸せ、感じてます。


今月末に水戸みやぎん寄席。

鳳月さんと!

元漫才師で、芸人キャリアも年齢も上なのに常に低姿勢・笑顔。

すごい方です。

芸は人と申しますが、まさに。共演できてありがたいです。

キャスティングディレクターから

「前日に茨城(いばらく)でやったネタはなしね!」

との試練が課され(!?)たがや・青菜を避けてネタは下記のように。

汗だくでした。

特に二部。

「宿屋の仇討ち」はまだしも、

冬のネタ「時そば」

は、楽しかったものの終演後

「暑かったよ!」

と同じくキャスティングディレクター 

季節はずれで涼しさを狙ったのですが、

汗だくでやるネタじゃなかったかもしれません。

しかしながら温かいお客様で、

(お客様は「温かく」て良い!)

時そばって良いネタだなぁと思いました。


何日か前の連雀亭で実は一度かけたんです。

前に上がった立川只四楼兄さんが「禁酒番屋」をやるまえに

「時そばと迷ってる」

と仰っていて、全然さらっていなかったのですが

挑戦してみたくなりまして。


そういうきっかけがあって

今日のネタ選びにつながるので

やはり 身一つ。

全ての経験は明日へ繋がるのですね。


▼ネタ覚書

7月8日HR補講

「八五郎出世」

7月9日鎌ヶ谷 

「締め込み」「加賀の千代」

11日連雀亭

「たがや」

12日田園調布ひるま寄席

「桃太郎」

14日連雀亭

「青菜」

18日国立演芸場

「加賀の千代」

19日国立演芸場

「ぞろぞろ」

23日大船はまかま寄席

「ぞろぞろ」「締め込み」

14日連雀亭

「時そば」

23日五反野こども寄席

「ぞろぞろ」

落語家・柳亭市寿 WEB

柳亭市馬 門下 二ツ目 (一社)落語協会所属