新たなはじまり

自粛期間があったので春のイベントがすっぽり抜けたかのよう、そうして迎えた今日7/1。
7月、落語界は明るいニュースが飛び交っております!

飛び交うニュース、ここで書くのは割愛して
身の回りの事を書きましょう。

神田の連雀亭がコロナ後再始動。
私含む新メンバーも多く加わり、
客席に多くの制限を設けながら
賑々しくとは言わないまでも
晴れて初日を迎えました。
アクリル板があっても生は生!
多くのコロナ対策うってくださった席亭に感謝申し上げます。



私は三人目に上がって「湯屋番」。
お客様が居る!
嬉しい、いつもより余計に浮かれた湯屋番だったかと思います。

演者も、お客さんも、
春の歓びをようやく迎えたという感触でした。


人生山あり谷あり

こういう時には常套句が落ち着きます。

6/20には師匠、柳家三壽が亡くなりました。

日も経っておらず、
言葉も時間も足りません。

師匠を愛した多くの人たちと
師匠が愛した多くの人たちとが
結集したかのようなお別れの会でした。

有難うございました。

三壽は
落語と向き合うことを第一にしろ、と
5年間私に教え続けました。

哀しむ間もなく、
次の舞台が在ります。

様々な想いが行き交いますが、
この遅く来たかのような春を
新たなはじまりとして、
前向きに進もうと思います。

柳家寿伴